一般的な透明ガラスから防犯、遮音、遮熱などに特性をもった複層ガラスまで幅広く取り扱いがございます。

ガラスの種類には、よく建物の窓ガラスに使用される透明なフロートガラスや網の入ったガラス、ガラスの向こうが見えにくい型板ガラスなどが一般的ですが、最近の新築住宅やオフィスビルでは、遮熱性や防犯性の高い構造となっている複層ガラスも使用されることが多くなってきました。

窓猿では、ガラスが割れてしまった、欠けてしまったという通常の窓ガラス交換はもちろんですが、上記のような窓ガラス交換による省エネ対策、暮らしの利便性を高めるリフォームも承っております。

フロートガラス(透明なガラス)

フロートガラスは最も一般的で住宅や建物の窓ガラスやガラステーブルの天板、食器棚、ダイニングテーブルの天板、額縁などに使用されています。

ガラスの価格自体も安く、また加工もしやすいといった理由からDIYでも使用されることが多いガラスです。強度はそれほど高くなく、あまり薄く加工すると割れやすくなってしまうため注意が必要で

強化ガラス

強化ガラスはフロートガラスに熱を加えて高温にしたあと、急激に冷やすという方法で強度を高めたガラスです。

割れやすいというフロートガラスに比べて約4倍近い強度を持っていますので、人の往来が頻繁にある店舗の入り口や商品陳列棚、高層オフィスの窓ガラスなどに使用されることが多いです。
また通常のガラスは割れた時、刃物のような破片となるため危険ですが、強化ガラスは粉々になって砕けるため破片によりケガをするのを防ぐことができます。

型板ガラス

型板ガラスは片面が凹凸で、もう片面がツルツルとしたつくりとなっているため視線を遮ることに適しており、おもにトイレや浴室、食器棚の扉等に使用されることが多いガラスです。
梨地と霞といった2種類の凹凸のパターンがあり、価格も安く幅広い箇所で使用されています。

網入りガラス

網入りガラスはガラスの中にワイヤーが網目のように入っており、これは主に火災や災害時に割れたガラスを周囲に飛散させない役目を持っています。
そのため主に使用される場所は、防火設備用ガラスとして、避難先となる建物(学校や病院など)に利用されています。
また、型板ガラスにワイヤーを入れた型板網入りガラスもございます。

すりガラス

すりガラスは、ガラスの表面に特殊な砂を当てることによって非常に細かい凹凸をつけ、表面を不透明にする加工を行ったガラスです。

くもりガラスともいわれ玄関や和室の引き戸、障子などによく見られます。上の部分から下に下がるにつれて、グラデーションのように不透明になっていく加工をされたガラスが多いです。

現在ではさら同じような仕上がりでさらに割れにくいフロストガラスが主流となっています。